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初めてモデルガンを!という方へ

「モデルガン」とは?

このページをご覧頂きありがとうございます!

当店サイトをご覧の方、検索でここにたどり着かれた方、どちらも「モデルガン」に興味を持って頂いた方かと思います。

では、「モデルガン」とは何ぞや?

ってあたりをご説明させて頂きます。

☆☆☆Step1・モデルガンとは?☆☆☆

平たくの言えば「ピストルの模型」です。

日本では法律で一般の方がピストルを持つ事は出来ません!

ですが、映画・ドラマ・アニメ・ゲームとピストルが出てくるコンテンツは沢山あり、そこでピストルに興味を持たれた方などの為に存在する模型です。

F-1カーや戦闘機のプラモデルなどと同じ模型なのです。

一般に”モデルガン”と呼ばれるピストルの模型には、大きく分けて2種類が存在します。

1)実物と同じ(又は近い)構造で、鑑賞又は火薬を使って音とアクションのみを再現する物(モデルガン

2)BB弾という6mm径の球状プラスチック弾を圧縮空気又はガスによって発射する物(エアガン又はガスガン

まず、”モデルガン”と”エアガン又はガスガン”の違いをご理解頂けましたでしょうか?

BB弾が出る”エアガン・ガスガン”に関してはコチラでご説明しています。

BB弾の出ない”モデルガン”に関してはこのまま読み進めて下さい。

☆☆☆Step2 「発火式」と「ダミーカート仕様」☆☆☆

●「発火式」とは?

火薬を込めて「パン!」という発砲音を楽しむタイプです。

リボルバー(回転式拳銃)では「音」と「火花」ですが、 オートマチック(自動式拳銃)では火薬の圧力を利用してブローバック(BLK)という作動を行います。

ブローバックは薬莢を自動的に表に弾きだす作動で、オートマチック(自動)式の最大の特徴です。

発火式オートマチックの代表的なモデルガン

タニオコバ GM7(コルト ・ガバメント)


オートマチックの作動状態)

●「ダミーカート仕様」とは?

「リボルバー」「オートマチック」モデルどちらも存在します。火薬を発火できず、手動にてアクションだけを楽しみます。発火よるアクションを行わない為、発火式に比べて構造など「リアル」な物が多く歴史的な物などが多く存在する。

ダミーカートモデルの代表的なモデルガン

 HWS ボーチャード

● リボルバー

ピストルには大きく分けて”リボルバー”と”オートマチック”があります。

リボルバーは昔から刑事ドラマや西部撃などで憧れた方も多いのではないでしょうか。

リボルバーもモデルガンは比較的作動なども安定しています。発火式でもダミーカート仕様でも構造はほぼ同じです。

リボルバーの代表的モデルガン

 タナカ S&W M29 6.5インチ

 HWS コルトSAA シビリアン

☆☆☆Step3 楽しみかた☆☆☆

「エアガン」等とは違い「BB弾」を発射できない「モデルガン」 ではどうやって遊ぶのか?

●「音」と「光」と「匂い」

海外で「実弾射撃」を楽しんだ時、みなさんは何を楽しみますか?

多くの方は「的のどこに当ったか?」なんて事は気にしてませんよね。

それより撃った時の「音」や「衝撃」など「撃った感じ」を楽しまれるのでは?

よく「モデルガンは初めて!」って方が初めて撃った時の感想に「匂いがいい!」って言う方が多いのです。

これは火薬が燃えた匂いなんですが、この「匂い」はモデルガンでしか味わえません。(好き嫌いはあると思いますが・・)

又、火薬により実銃を撃った時のような「光」を発しますので、日本における映画やドラマなどの「発砲シーン」ではモデルガンを用います。(因みに海外は弾を発射出来ないようにした実銃です。)

映画やドラマで使うモデルガンの事を通称「プロップガン」や「ステージガン」と言います。これは市販されているモデルガンを安全性を考慮しながら手を加えた物で、使用する火薬も特殊な物です。このお話は後でも書きます。

モデルガンではこのような「撃った感」を楽しめます。

● 構造

モデルガンは出来るだけ「実銃」に近い構造になっています。これは先に書いた「模型」としての要素が大きく、「分解してメカニズムを楽しむ」という楽しみ方もあります。

但し安全性を考慮し実銃と異なる形状や仕組みにしている部分も存在します。

又、アクションを確実に再現する為に構造を変えている物もありますので、構造に関しては100%実銃と同じとは限りません。

これは材質や一見実銃と同じようなアクション(作動)をしているようで実は力のかかり方など全く実銃とは違う為に必要な違いです。

もし、1/1スケールで実際に走る車のプラモデルを作ったとして考えれば分かりやすいとは思いますが、実物の車と同じ構造では不可能ですよね?

☆☆☆Step3 モデルガンのなぜ?☆☆☆

なぜプラスティック?

モデルガンが誕生して約50年になります。

この間、大きな法的規制が2回ありました。「昭和46年規制」と「52年規制」です。奇しくも車の排ガス規制と同じ年なんですが・・・・

このうち「46年規制」では金属のモデルガンは「銃口を完全閉鎖」し色は「白若しくは黄色」という規制を受けました。業界団体の必死の交渉で「黄色=金色」はOKになりましたが、「白=銀色」は認められませんでした。

これは「法の趣旨」というところの判断だと思います。

つまり、「一見して真正銃(実銃)と見分けが付くか否か?」というところですね。

この規制を受けそれまでの「黒い金属で銃口の空いたモデルガン」は販売が出来なくなりました。

上記の規制は販売されるモデルガンだけでは無く、当時映画などで使われていた小道具の銃も対象になりましたから、映画界にも大きな影響がでる問題でした。

そこで登場したのが「強化プラスティック(ABS)」を主剤としたプラスティック製モデルガンです。

プラスティックなら「黒く」ても「銃口が空いて」いても法的にはOKです。

これが誕生しなければ、日本の映画・ドラマの銃は全て「金色」になっていたかも知れませんね。

この様な理由により現在販売されているモデルガンの多くはプラスティック(樹脂)製の物が主流となりました。(一部 銃口を閉鎖し金色に着色した金属モデルも存在します。)

● 映画・ドラマの小道具は?

モデルガンは「弾を発射」する以外は、極めて実銃に近い動きを行えるため、昔から映画・ドラマの小道具として使われてきました。

有名な「西部警察」や「あぶない刑事」などに使われた小道具もモデルガンをベースに手を加えられた物です。

とは言え、市販のモデルガンを買って映画・ドラマのような迫力ある火(マズルフラッシュ)が出るかと言えば、

出ません!

撮影用のプロップガンは安全性などを十分考慮した上で法律に触れないように手が加えられています。

但しコレは銃本体のお話。迫力あるマズルフラッシュを出す為には「火薬」も特別なのです。

この火薬は有資格者でしか取り扱えませんから、一般の方では入手すら不可能です。

ドラマ「ヘブンズフラワー」で使われたプロップガンの発砲

☆☆☆Step4 さぁ買ってみよう!☆☆☆

ここまで読んで下さって、有難うございます。

「少し興味が出てきたぞ!」「買ってみようかな?」と思われた方、出鼻をくじくような話になるかも知れませんがお読み下さい。

モデルガンは玩具です。

最近は各メーカーの努力により、かなり作動性能も良くなってきました。

ここで言う作動性能とはオートマチックタイプの作動を意味します。

リボルバータイプにつきましては、ほぼ完璧に作動しますのでご安心下さい。

オートマチックタイプのモデルガンは火薬の圧力によりブローバックという作動を行います。

実銃において有り余る火薬のパワーを鉄が受け止めるわけですから、作動に必要な力にも余裕があります。

しかし、モデルガンでは僅か0.01gの火薬で作動させ、それを受け止める本体は樹脂製になります。

ですから、かなり微妙なバランスにおいて作動を行っています。

ですから、汚れや使用による磨耗などでも作動に大きく影響をしてしましますので、必ずメンテナンスが必要になります。

ですから、モデルガンを熟知していないと扱えない!って訳ではありません。

モデルガンを良く知っているお店を見つけて下さい。(別に当店でなくても大丈夫! でも当店なら有り難いお話です!)

私はよくモデルガンを車に例えますが、皆さん車の整備ってご自分で行いますか?殆どの方が買ったディーラーや町の修理屋さんで行うでしょ?

モデルガンも同じです。自分で出来なくても専門的な事が出来るお店があれば大丈夫ですよ!

事実、実銃が持てるアメリカでも殆どの人は銃の整備なんて出来ません。

● メンテナンスは?

とは言っても日頃のメンテナンスが全く不要ではありません。

火薬を使う性質上、発火した後メンテナンスしないで放置すると「錆」や「腐食」の原因になります。勿論本体自体はプラスティックなので錆たり腐食したりしませんが、内部の部品には金属を使っている物もありますから、錆びたり腐食したりすると不具合の原因になります。

通常のメンテナンスは簡単に出来る物が殆どです。

これは実銃がそうだからです。実銃は「武器」です。戦闘中や劣悪な環境でも、ある程度のメンテナンスが出来るように設計されています。

モデルガンの多くも、このようにある程度までのメンテナンスは簡単に行えるようになっていますのでご安心下さい。(勿論、当店ではお教えさせて頂きます。)

「よし!モデルガンを買ってみよう!」とお思いになった方は是非ご相談下さい。

☆☆☆Step5 実際にあったご質問☆☆☆

Q1  BB弾は飛びますか?

A1  飛びません。火薬を使って発砲音や作動を楽しむものです。

Q2  発火するには何が必要ですか?

A2  モデルガン本体・カートリッジ(弾)・火薬です。これだけあれば発火できます。尚、カートリッジは一部商品を除き本体に付属していますが、火薬は別売になります。火薬は「キャップ火薬」という専用の物を使い、100発で¥400です。

Q3 反動(リコイル)はあるの?

A3 オートマチックのモデルガンは火薬でBLKするモデルは反動があります。(モデルにより強弱はあります。)リボルバーのモデルガンは反動はありません。

Q4 モデルによって随分値段が違うがなぜ?

A4 理由は様々です。タニオコバなどは耐久性・作動性を重視して新規設計されていますので少しお高くなっています。あるメーカーは長く作り続ける事で安価なモデルガンを提供していますが、設計は30年前の物が多く金型自体も老朽化していますので、細かな問題が発生する可能性があります。

又、当店カスタム(ClassⅡカスタム)に関しては市販されているモデルガンをベースにハンドメイドにてカスタマイズしていますので、お高くなってしまいます。(申し訳ございません。)

Q5 18歳未満は買えませんか?

A5 エアガン・ガスガンなどは18歳未満の方への販売は出来ませんが、モデルガンは18歳未満の方でもご購入できます。

Q6  黒い金属のガスガンは売っているのにモデルガンはなぜ金色なの?

A6  銃刀法による規制の為です。(上記参照)しかしガスガンであっても違法です。銃刀法上は「模造けん銃」に該当します。

Q7  映画・TVのように派手な火は出ますか?

A7  市販のモデルガンでは出ません。又、撮影などで使うプロップガンは火薬自体が特殊な物で有資格者しか取扱い出来ません。

Q8  「でも、YouTubeなどで動画をアップしている人はどうしてるの?」

A8  ○○○(ここでは公表しません。)を添加して使っていますが、使用方法を誤ると銃本体を破損したり、怪我をしたりしますので絶対に止めて下さい。

Q9  でも・・・・火を出したい・・・・

A9  Wキャップ(1つのカートリッジに火薬2つ入れる)をのカートリッジなどをお使い下さい。

Q10 息子がモデルガンを持ってるみたいなんですが、改造したり危険ではありませんか?

A10 安全です。 現在市販されているモデルガンを改造して弾が飛ぶようにするのは殆ど不可能に近いです。

Q11 昔買った金属の黒いモデルガンが出てきたのですが・・・

A11 警察に届け出て下さい。そのままお持ちになると銃刀法で罰せられます。しかし色を「白若しくは黄色」に着色し銃口に鉛などを流し込み完全閉鎖すれば所有は可能ですが販売・譲渡は禁止されています。

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